気まぐれ漫画紹介

過去の名作からマイナーなものまで様々な漫画を主観で語っていきます。同じ漫画を好きになってくれる人が一人でも増えたらうれしいなと思ってます。そんなブログです。

気まぐれ漫画紹介 第1回「ダイの大冒険」

はじめまして!

このブログでは様々な漫画を“ほぼ主観”で紹介していきたいと思います。

「共感できる!」という人や「気になって読んでみた!」という人がいてくれたら嬉しいです。

 

第1回の紹介作品は、

DRAGON QUEST -ダイの大冒険

 

ゲームのドラゴンクエストの世界観・設定を元にした作品(ストーリーはオリジナル)

なのでドラゴンクエストのゲームをやったことのある人にはすんなり入り込みやすい

世界観なのかなと思います。

 

実はこの作品、子供の頃かなり好きで毎週ジャンプで楽しみに読んでいたんですよ。

思い出補正がかかってるハズなので、今読んでも面白いのかなぁと思い、先日久しぶりに読み返してみましたが、、、やはり面白い。

 

子供の頃は強くてカッコいいキャラ(ダイやヒュンケル)に目がいくんですが(よく傘でブラッディスクライド撃ってました)、大人になってから読むと感想も変わってきますね。

これはポップの物語です!(断言w)

主人公ダイとほぼ最初から最後まで冒険を共にする魔法使いの相棒ポップ。

最初は弱っちくてすぐ逃げ出してしまうポップが戦いを通じて強くなるだけでなく、

人間的にも成長していくヒューマンドラマ、それが「ダイの大冒険」です(それでいいのか?)。

 

そんなポップ君の集大成ともいえる回がコミックス36巻に収録されている「閃光のように」。

この回、ポップのセリフがアツいんです。

正直もし他のキャラだったら「なにクサイこと言ってんだ」くらいに思ってしまうセリフです。

でも、こっちは弱っちいポップが成長していく姿をずっと見てきたんだよ!

あのポップが、、こんな風になるなんて・・・!

原作の三条先生もこう言ってます。

『漫画の原作を書いていて一番驚いてしまう時、感激する時・・・それはキャラクターが勝手にしゃべりだす瞬間です~一部省略~組み立ててたはずの キャラが計算外の行動をとり、まるで生きているかのように台詞を口にしはじめるのです』と。

 

僕はこの回を読む為に何度も読み返しているといっても過言ではありません!

 

いや、言い過ぎました。

それ以外も普通に面白いです。

 

王道の冒険物が好きな方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。